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三笠




きんつばと並んで皆様に知られている定番商品です。
はちみつの風味がたまりません。

日  持:1週間
価  格:168円(税込)
※9〜6月中(夏はお休み)の販売となります

三笠の出来るまで...カメラ


生地を熱した銅板にながします。
銅は、熱伝導率がよく、焼きむらが少ない為、焼き物には非常に適しています。


銅板いっぱいにながしました。
この時点では、生地に何の変化もみられません。


生地が合図を送ってきたら、返します。
細かい気泡と、うっすらしっとり、湿っている状態になったらokです。
乾きすぎると、固くなってしまいます。
早いと中が生なので、せっかくのふっくらとした生地がつぶれてしまいます。
お菓子や材料は、喋りませんが色々なメッセージを送ってきます。
暑い時、寒い時、計量が違っている時、ここ!という仕上げのタイミングの時・・・そんなメッセージを感じ取りながら、お菓子作りをしています。


銅板の上の32枚の生地・・・合図を送っている生地から返していきます。


裏面の焼き時間は、少し短めに。
熱が入りすぎないうちに手早くあげていきます。


焼きあがった生地は、大きなすのこの上で、粗熱をとります。
少し温かいうちに、万十の中で保存しておくと適度にしっとりとして、良い状態で餡をつけることができます。


小豆は、北海道小豆の最高品種、「十勝エリモ種」を使用。
純度の高い上質のお砂糖を使って、みずみずしく炊いています。
つやつやして美味しそう!
でも生菓子と焼き菓子とでは、お菓子の性質が違うので、餡も、炊き方を変えて作っているんです。


皮に餡をたっぷりとつけていよいよできあがりです。


三笠は、開店当初から店頭にならんでいたお菓子です。
和菓子としても、定番中の定番であり、原材料も小麦粉、卵、砂糖、はちみつ、みりん、重曹と、いたってシンプルです。
しかし!それだけに、その作り方で出来上がりが全く違ってきてしまい、現在の「三笠」にいたるまでは、とても苦労しました。
例えば、卵はどれ位までたてるのか?どの順番で蜜をくわえるのか?粉をミキサーで混ぜる時、何回転でミキシングをやめるのか?等々・・・卵をたてる時、だきこむ空気の量が重要になってきます。
多いとふんわりしているが厚みがある→ばさばさした食感→はちみつ、みりんで調整→多くなるほど重い生地になるので焼きあがりは固くなってしまう...
小麦粉を混ぜる時、混ぜすぎると生地が熱くなり、粘りがでて焼きあがりはやはり固くなってしまう...
試行錯誤の末、現在の三笠の生地ができあがりました。
定番やシンプルなものほど、実は差が出るもの。
店主の思いのこもったどら焼きです。
ぜひ召し上がってみてください!
Posted by: 貴餅 | おいしい和菓子の出来るまで... | 11:16 | - | -